TOEICの問題構成
TOEICのテストの流れ
こちらでは、TOEICのテストの流れをご紹介します。
リーディング・セクション(全100問)
ここからは問題の出題方式が変わります。
Part V 空所補充問題 40問
問題文に開いている箇所がありますので、そこに当てはまる語を4つの選択肢の中から1つ選ぶという、テストでよく見かけるパターンですね。文法・語彙力、両方の知識が問われます。
文法では前置詞、語彙力では熟語に関する問題が多く出題されている傾向があります。ここは知識量がものをいうPartであり、普段からコツコツと知識を増やしていく以外これといった対処法はないのですが、ある程度問われる知識は決まってきます。
なので、過去の問題や予想問題集といったものを普段から数多くこなしておくと、効率よくTOEICに必要な知識が習得できるでしょう。
Part VI 誤文訂正問題 20問
簡単に言うと文法の間違い探しです。問題文に4つの下線が引かれているので、文法、語法が正しくないものを指摘します。
問われる知識はPart Vと同じで、出題される形式が違うというだけです。対策方法は Part VとVIは同様でいいと思います。
Part VII 長文読解問題 40問
長文とその内容に対する質問が印刷されているので、その質問に対する回答として最も適切なものを、 4つの選択肢の中から選ぶというパターンです。前にやったものと同じように1つの長文につき2つから3つの質問があります。
ここでのカギは時間になってきます。
長文が10個近くあり、もちろんそれらを全て読んで理解しなければいけません。リーディング・セクションの試験時間は75分取られているのですが、ここには Part V、VIの時間も含まれていますので、時間的にはかなり厳しいです。
長文の読解力だけではなく、時間がない為、読むスピードも要求されます。
また、文法問題をどれだけ速く解くかという点も非常に重要になってきます。
文法問題の時間を短くすれば、その残りの時間を長文問題に使うことが出来ますので、それだけ有利になります。
実は問題を解くスピードがカギとなるのが、リーディング・セクションです。
(備考)
1. 試験時間は、リスニング・セクションが45分、リーディング・セクションが75分。合計で2時間
2. 問題は、全てマークシート方式。Part IIのみ三択で、後は四択
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Last update:2020/1/17